毎日、毎日、朝・昼・晩と家族のためにご飯の支度をする保護者の方々、本当にお疲れ様です。
何が食べたいか、食べやすいか、美味しいか、朝ごはんを作りながら
夜ご飯の献立を考えている、なんて方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
私は献立を考えるのが本当に苦手で、1 日 1 回は「今日の夜ごはんは何にしよう か・・・。」とつぶやきます。
そんな中、息子さん、娘さんがサッカーをやっていて、
身体を大きくしたい!! 強くなってほしい!!いっぱい食べてほしい!!など、
悩みも尽きません。
週末は誰よりも早く起きておにぎり家族全員分作って、平日は補食のおにぎり作ってと何かと大変ですね。
我が家は息子一人ですが、それでもコンビニを頼ります。
どこにでもあるコンビニ。
何でも売っているコンビニ。
では、そんなコンビニでアスリートは
何を選んで、どんなものをどのタイミングで買えばよいでしょう。
試合と試合の間のよく見る光景
1 焼き鳥、揚げチキン、から揚げ弁当を買っている
2 生クリームとチョコレートクリームが挟んであるパンを買っている
3 焼肉おにぎりを買っている。
子供が食べたがるから。
確かに美味しそうだし、食べたい!!
でも、覚えていますか?
No.3 の「スポーツをするということ-アスリートにとっての食」でお伝えした
自分がアスリートだという事を意識する!! どうなりたいか!?
☆J リーガーになるためには!?
☆スタメンに選ばれるには!?
☆40 分間フィールドを走り回るスタミナをつくるためには!?
それは、子供も親も同じ気持ち。
なりたい自分に近づくためには、食もトレーニングが必要です。
コンビニやスーパーに頼ってももちろんオッケーです。
そんな中で必要なのが「食選力」です。 食を選ぶ力です。
試合前だったら、エネルギーが持続するために炭水化物が必要です。
*塩おにぎり
*梅おにぎり
*オレンジジュース
*アンマン
*バナナ などなど
消化に時間がかかる脂質が多い、タンパク質が多い、食物繊維が多いものを極力避けましょう。
試合後は、筋肉の修復・体力の回復に努めましょう。
*しゃけおにぎり
*たらこおにぎり
*ゆで卵
*チキン
*肉まん
*梅干しなどなど
タンパク質や炭水化物や疲労回復に効果があるクエン酸などを意識して摂りましょう。
脂質が多い・・・油、揚げチキン類、生クリーム
タンパク質・・・肉、魚、卵
食物繊維・・・・いも、豆、きのこ
身体を回復した後には・・・
脳の疲労回復のため、頑張ったご褒美に好きなものも一緒に食べましょう♪
チョコレートなんていいですね。
ここに書いたことは、保護者の方だけでなく、お子様も実践できる事です。
一緒にスーパーやコンビニに行った際には、
「これはどうかな?」
「いつなら大丈夫かな?」
「試合の後なら食べても良いかな?」など会話しながら選んでみてください。
自分がアスリートという事を意識する。
本人が実践できる食のトレーニングです。
自分の目で、手で食べる物を選ぶ力をつけましょう。
それができれば、遠征先でのビュッフェやレストラン、どこにいても実践できます。
Challenge
自分がどうなりたいか。
そうなるためには何を選べばよいか。
それを考えられると
きっと好き嫌いもなくなるぞ!
頑張れサッカー少年たち!!
食アスリートシニアインストラクター
健康食育ジュニアマスター
原田 マチ子
「応援めし」HP→http://longtrip-support.com/応援めし/