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さぽめし

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5月 30, 2018

No.2 「食べるという事」

筋肉・骨・血液・肌などなど・・・私たち人間の身体は約60兆個の細胞の集合体でできています。
それらの細胞は全て食べたものだけでできています。
食べたものだけでできているという事は、毎日、何をどんなふうにどのくらいの量食べているのかを考える・意識することがとても大事です。
3食お菓子を食べている人と3食ご飯をしっかり食べている人では出来上がる身体が違います。


 + 

 = YOU


 + 

 = YOU

ここでわかってほしいのは、人は食べたものだけでしか身体をつくることができないという事。
現時点のあなたの身体は、生まれてから今日この日まで食べてきたものでできているという事。
それは、またこれから食べるものや食べ方で変えられるという事です。
それらを少し意識するだけで、食べるものや食べ方がすごく変わります。
これは、アスリートでもそうでない人でも同じです。

Change

実は、身体だけではありません。
脳も食べたものだけでできています。



脳は人間のもっている臓器の中で最もエネルギー消費量が多いです。
体重の約2%の重量ですが、全エネルギー消費の約20%も使っています。
脳のエネルギー源は基本的にブドウ糖のみです。
なので、粗食やローカロリー、糖質制限、野菜のみの食事などは、脳に与えるリスクが大きいです。
脳は24時間営業です。寝ている間も活動しています。
常にエネルギーを安定供給するために、定期的な補給が必要!
食事のタイミングが重要。
炭水化物の質と量が大切。
※具体的にはまたの機会にお伝えいたします。

脳はスポーツをやる上でも生きていく上でもとても重要な臓器です。
それは、心や感情も脳から生まれています。
試合に勝ってうれしい。悔しい。
サッカー楽しい。シャトルラン、きつい。
などなど・・・
でも、頑張る!やる!強くなる!負けない!絶対、勝つ!

こんな風に感じるのも脳が働いてくれているおかげです。
なので、脳にもエネルギーがとても必要です。


 + 

 = FEELING

今までは両親が作ってくれた食事をなんとなく意識せずに食べてきた選手の皆様、これからは意識してみてください。
今から食べるものが自分の身体になるのだという事を。
サッカー選手になるための身体をつくるのだという事を。

そうすると、今よりもっと食べることが楽しくなって、自信にもなりますよ。

Challenge

食べることは心も身体も鍛えること。
鍛えることで自信がつくこと。

食べることを意識する!
食べたもので心も身体もできる!

次号
「スポーツをするということ-アスリートにとっての食」をお伝えします。

本日のサッカー少年応援めし

愛情たっぷり定番おにぎり。
一番、アスリートに適している食材“お米”の力。

  • しゃけ&昆布の雑穀米おにぎり
  • 梅干しの雑穀米おにぎり
  • 卵焼き
  • きゅうりの漬物

食アスリートシニアインストラクター

健康食育ジュニアマスター

原田 マチ子

「応援めし」HP→http://longtrip-support.com/応援めし/