やっと、活動が再開しました。
決まりを守りつつ、皆さんサッカーを楽しんでいる事でしょう。
夏の運動にとても必要なこと。それはスタミナです。
夏の暑さに負けずパフォーマンスをUPさせるためには選手は練習の他に大切にしなければならないことがあります。
☆スタミナ
夏は暑いので食欲がなくなります。しかし、普段から胃腸を鍛えていれば夏の暑い時期でもお腹が空きます。
そのためには、睡眠時間を確保し自律神経を整えホルモンとのバランスをコントロールすればメンタルが整います。
メンタルと胃腸が整えば睡眠や食欲も安定しスタミナがつきます。
朝ごはんを良く噛んで食べる。脳のスイッチを入れてしまえばあとは胃腸が勝手に動いてくれます。
肌の新陳代謝のスピードは28日周期ですが、胃腸は5日周期です!すぐに変われます。
おかゆや麺類、食べやすいもので良いので必ず食べること。水分だけではダメです。
すべて試合に勝つためのトレーニングです。
☆水分
人間の体の約60%は水分です。
うち2%の脱水でパフォーマンスは低下します。5%で脱水症状です。
摂取方法として、練習の30分前までに250〜500mlのOS1(人間の体液より低い浸透圧なので吸収スピードが早い)やスポーツドリンク(人間の体液と同等の浸透圧)をゆっくり飲んでください。
練習中は15分ごとの1、2口飲みます。練習後にはブドウ糖が含まれたスポーツドリンク、100%果汁がおすすめです。
そして、何より大事なのが普段の食事から水分を摂取します。
お米には炊くことでたくさんの水分が含まれます。そしてお味噌汁。具からの栄養と水分がしっかり摂れます。
時間がない夏の朝ごはん
丼にご飯、小口ネギ、刻みのり、しらす、卵黄、醤油を乗せただけ丼。
玉ねぎとわかめたっぷりのお味噌汁。
ヨーグルト。
冷たいしらすと卵黄が暑い日でもご飯を食べやすくしてくれます。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルと5大栄養素しっかり入ってます。ぜひ、お試しください。
夏こそしっかり朝ごはんを食べよう!!
食アスリートシニアインストラクター
健康食育ジュニアマスター
原田 マチ子