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5月 1, 2018

10.サッカーの歴史について

世界的に競技人口が多いサッカーは、4年に一度のW杯の時期になると、世界中が歓喜に包まれるスポーツです。サッカーが日本で国民的に人気がでたのは、Jリーグの発足や、日本代表が初めてW杯に出場したことが大きいのでそう昔ではありません。サッカーはどのようにして、世界的に人気のあるスポーツになったのでしょうか。こちらでは、サッカーの歴史について、ご紹介いたします。


サッカーの起源
サッカーは2000年から3000年前に行われていた、ボールを定位置まで蹴って運ぶ遊びが始まりだといわれています。このような遊びは、多少のルールの違いがありますが、世界の様々な地域で行われていたようです。
現代サッカーにおけるはじまりは、イングランドという説が一般的に浸透しています。似たようなスポーツは、他の国にもありましたが、手を使ってはいけないとルールを最初に定めたのは、イングランドだといわれています。ちなみに、サッカーとは逆に手を使用しても良いというルールで作られたスポーツがラグビーです。


競技人口が増えた理由
サッカー発祥の地であるイングランドは、イギリスの産業革命の影響で多くの技師が世界中で活躍していました。その際に外国へ渡った技師がサッカーを現地で広めたことが、きっかけになり世界中でプレーされるようになったのです。また、サッカーは大きな広場とボールさえあればプレーすることができるスポーツであり、他のスポーツに比べて道具を揃える必要がありません。そのため、発展途上の貧しい地域の子供も楽しむことができるスポーツでもあったのです。