ワンポイントレッスン
ワンポイントレッスン
2018.05.01
サッカーは世界で最も人気のあるスポーツです。有名なサッカーリーグやサッカースクールも数多くあり、熱狂的なファンも少なくありません。その最高峰は4年に1度行われるワールドカップです。
ここでワールドカップの始まりについて、ご紹介いたします。
現代サッカーを確立したのはイギリスです。イングランドにあるパブリックスクールを中心に、1863年にサッカー協会(Football Association:FA)が設立されました。これがサッカーの起源といわれています。
サッカーの競技はボールだけで遊べるという手軽さもあって、イギリスから世界に普及しました。ベルギーやスイスなどのヨーロッパや、アルゼンチンやブラジルなどの南米など多くの国で試合が行われました。
こうして世界各国でサッカー協会が設立され、サッカーで世界一を決める大会を切望しました。
世界大会を行うための運営組織作りが各国で提唱されイギリスのFAへ働きかけましたが、FAは営利目的や国際組織運営に消極的な姿勢を取りました。
そこで1904年にフランス総合スポーツ連盟事務局長ロベール・ゲランが世界各国のサッカー協会を招いて会合を開き、国際サッカー連盟(Fédération Internationale de Football Association:FIFA)が設立されました。
1国に1チームという規定ですがイギリスだけは例外を認められ、イングランド・スコットランド・北アイルランド・ウェールズの4チームが出場できることになっています。1908年に開催された第4回ロンドンオリンピックでサッカーは正式な競技種目になりましたが、アマチュアのみ参加資格が与えられていました。
FIFAはオリンピックに協力しながら、プロやアマを問わないワールドカップを目指すことになります。
FIFAが主催するワールドカップは4年に1度開催されることが決定され、第1回大会は建国100周年を迎える南米のウルグアイが選ばれました。
現在の予選大会はヨーロッパ選手権、アジアカップ、アフリカネーションズカップ、南米のコパ・アメリカ、アメリカを含むゴールドカップなど大陸別に行われます。
こうして予選で勝ち上がったチームは、ワールドカップの出場権を手に入れることができるのです。
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